【超決断力 著者メンタリストDaiGo】読んでみた ① ★決断出来なくさせる誤解と決断できる仕組み★
それでは、今回は【超決断力】のアウトプットをします!
題材にしている本はこちら
超決断力ー6万人を調査してわかった 迷わない決め方の科学 | メンタリストDaiGo |本 | 通販 | Amazon
本書ではまず最初に、
『決断出来なくさせる「3つの誤解」』を紹介しています。
□ 『決断出来なくさせる「3つの誤解」』
3つの誤解とは、
① たくさん考えれば考えるほど、正しい決断ができる。
→様々な研究では、決断スピードが早い方が最善の決断をする確率が上がる。
② 「やる気のあるとき」に決める。
→気分は日々変わり、その時の気分で決断すると基本的に後悔する。
(例:衝動買い)
③ やるか、やらないかで決める。
→やる・やらないの2択だと視野が狭くなる。複数の選択肢を持つことが大切。
です。
この3つの誤解があることによって、人は決断が出来なくなっています。
決断する為には【決断のルール】を導入しましょう!
□ 【決断のルール】とは
このキーワードが本書でメインに説明している内容となります。
このルールは自分で作っても良いですが、本書では、
決断を手助けしてくれる科学的に効果が証明された汎用性の高いルールを試してみる
事を勧めていました。
本内容はこの後に説明させて頂きます。
□ 【最強の超決断術】とは
目標とする最強の超決断術とは、
「決断のルール」を使い、無駄に迷う時間を捨てて、試す時間を作る。
そしてそこでの成功体験、失敗体験を、決断のルールの微調整に使う。
このことを言います。
(一度ルールを作ったら終わりではなく、日々ブラッシュアップする事が大切です!)
□ 【決断のルール】の詳細
それでは決断のルールについて見ていきましょう。
そもそも「決断力を上げる」とは、「決断のスピードを速く」して「決断ミスをなくす」ことを言います。
その為にはシステマティックに意思決定する事が大切です。
そうする事により、決断スピードが早くなる→ストレスが減る→決断ミスが減るという良いサイクルが生まれます。
この次は決断の迷いを減らす枠組み
〜クネビン・フレームワーク〜
を紹介致します!
この枠組みが本書の骨となる部分でした。
この「クネビン・フレームワーク」は、ベースには複雑な科学的理論が駆使されているものの、実際には一般の人が使える、非常にわかりやすい仕組みです。
(私もこの仕組みを基に、決断してみましたが、とてもわかりやすく使えるものでした。)
□ クネビン・フレームワークを詳しく見てみよう
クネビン・フレームワークとは、決断の前に自分を取り巻く状況がどのようなものかを観察して、それに合わせた決断方法を選ぶために考え出されたものです。
今直面している状況を下記4つの分類に分けて、その場その場で最善の決断を下せるように導く仕組みです。
その4つの分類とは、
① 単純(simple)/例:ダイエット
「やるべきことが分かっているけど決断できない」
② 面倒(complicated)/例:引越・転職
「どの選択肢が一番良いかを決断できない」
③ 複雑(complex)/例:投資・結婚
「予測できないことだから決断できない」
④ 混沌(chaotic)/例:ずっとこの人生で良いのか
「答えがないから決断できない」
になります。
この分類をすれば自分はどの問題に直面しているか分かり、それによりどの決断ルールを使用すれば、早く早く決断できます!
次のブログでは、クネビン・フレームワークで使われる4つの分類について、どのような対応方法が良いのかをまとめていきます!
それではまた次の記事にて!